Ubuntu Server 22.04 ガイド
STEP 05 / 05

動作確認と検証記録

検証条件、再起動後のSSH・システムの結果、未検証の範囲を確認します。

01 / この手順の検証条件

対象は Ubuntu Server 22.04.5 LTS(amd64)です。公式の live-server ISOから、空の仮想ディスクに手動でインストールしています。Ubuntu DesktopやUbuntuコンテナーの画面は使用していません。

検証日2026年11月1日(日本時間)
環境QEMU 10.0.13 / SeaBIOS(レガシーBIOS)/ TCG
割り当てCPU 2基・メモリ4GB・新規25GiBディスク1台
選択標準のUbuntu Server・英語UI・USキーボード・LVMあり・ディスク暗号化なし
ネットワークオフライン。インストーラーでIPv4をDisabledに設定
実行結果インストール・再起動・コンソールログイン・SSHサービス確認に成功。初回のネットワーク待ち失敗と対処は初回起動のページに記録

この割り当ては実際に使った検証条件で、公式の最小要件ではありません。UEFI・Secure Boot・USB実機起動・日本語/JISキーボード・オンライン更新・外部SSH接続は未検証です。

02 / SSHとシステムの最終確認

オフライン設定の対処後に再起動し、同じユーザーで再度ログインしました。次の確認を実行しています。

systemctl is-system-running
systemctl --failed --no-pager
systemctl is-active ssh
systemctl is-enabled ssh
sudo /usr/sbin/sshd -t
sudo ss -ltnp
ssh-keyscan -T 5 -t ed25519 127.0.0.1
システム状態running
失敗したユニット0
SSH起動状態active
SSH自動起動enabled
sshd設定検査終了コード0
待ち受けTCP 22番で確認
VM内のSSH接続確認127.0.0.1からホスト鍵の取得に成功
再起動後のrunning、失敗ユニット0、SSHのactiveとenabled、設定検査終了コード0
対処後に再起動したVMの実画面。タップすると原寸表示。

OS・PID 1・ディスク構成を含む最終検査は14コマンドすべて終了コード0でした。最初の起動では14コマンド中1つが失敗しており、その記録も残しています。

SSHの確認はVM内のサービス状態とホスト鍵取得までです。別PCからの到達性や、SSHでのユーザー認証に成功したという検証ではありません。

検査スクリプトは、OSインストール後に別の読み取り専用CDイメージから実行しました。検査ログの sr0 /mnt はその検査用メディアで、インストール用ISOとは別です。

03 / 検証の範囲と次の作業

このページは、Ubuntu ServerのOSインストールを扱います。Nginxの導入、Web公開、TLS、ファイアウォール、オンライン更新、外部からのSSH接続まで完了したとは扱いません。

オフラインのままでは更新を取得できません。実運用の前にネットワークを設計し、セキュリティ更新と必要な再起動を確認してください。これらは本記事の検証範囲外です。

公式ISO配布ページ / Ubuntu Server公式ドキュメント