Ubuntu Server 22.04 ガイド
STEP 03 / 05

ディスク設定とインストール

消去対象を確認し、ユーザーとOpenSSHを設定してOSを導入します。

01 / ディスク構成を選ぶ

Guided storage configurationでは、以下の構成を使いました。これは新規の空ディスク用の例です。

  • Use an entire disk:新規の /dev/vda、25.000Gを選択
  • Set up this disk as an LVM group:チェックあり
  • Encrypt the LVM group with LUKS:チェックなし

Done を選んで、次の構成一覧を確認します。暗号化しない設定は、この検証例の選択であり、用途に応じた暗号化設計を不要にするものではありません。

空の25GiBディスクとLVMの選択
空の25GiBディスクとLVMの選択。検証用VMの実画面。タップすると原寸表示。

今回の構成一覧では /boot が2.000G、/ が11.496G、LVM内の空き領域が11.500Gと表示されました。LVMを使う標準設定では、ディスク全体がすぐにルート領域へ割り当てられるわけではありません。今回はサイズを変更せず続行しました。

書き込み前のファイルシステムとLVM構成
書き込み前のファイルシステムとLVM構成。検証用VMの実画面。タップすると原寸表示。

02 / 消去対象を最終確認する

ここから選択ディスクへの破壊的な変更が始まります。

ディスクの名前・容量・必要なデータの有無を確認してください。データを残す必要がある場合は、ここで進めず構成を見直します。

構成一覧で Done を押すと Confirm destructive action が表示されます。今回の対象は新規の空ディスクだけであることを確認し、Continue を選びました。

ディスクのデータ消失を警告する最終確認
ディスクのデータ消失を警告する最終確認。検証用VMの実画面。タップすると原寸表示。

03 / ユーザーとホスト名を作成する

Profile configurationで次の項目を入力します。名前とユーザー名は別の項目です。

Your name表示用の名前。検証例:Server Guide
Your server’s nameホスト名。検証例:ubuntu-guide
Pick a usernameログイン名。検証例:guide
Choose a password自分で管理する強いパスワード
Confirm your password同じパスワードを再入力

検証用のパスワードは公開していません。入力内容を確認して Done を選びます。

プロフィール設定。パスワードは画面上で伏せられている
プロフィール設定。パスワードは画面上で伏せられている。検証用VMの実画面。タップすると原寸表示。

04 / Ubuntu ProとOpenSSHを選ぶ

Upgrade to Ubuntu Proでは Skip Ubuntu Pro setup for now を選び、Continue で進みました。Ubuntu Proの契約・接続は行っていません。

今回はUbuntu Proの設定をスキップ
今回はUbuntu Proの設定をスキップ。検証用VMの実画面。タップすると原寸表示。

SSH configurationでは Install OpenSSH server にチェックを入れ、Done を選びました。SSH鍵のインポートは行っていません。

画面にはパスワード認証が許可された状態も表示されています。これは外部から到達できないオフラインVMでの検証例です。この設定のままインターネットに公開するための手順ではありません。鍵認証や接続元制限を別途設計してください。

Install OpenSSH serverを選択してDoneへ進む
Install OpenSSH serverを選択してDoneへ進む。検証用VMの実画面。タップすると原寸表示。

05 / インストールの完了を待つ

Installing systemの処理が終わるまで待ちます。今回のオフライン経路では、追加のServer snaps選択画面は表示されませんでした。オンラインの画面遷移が同じだとは確認していません。

処理中は電源を切らずに待ちます。今回の検証では Installation complete! が表示されました。Reboot Now を選んで再起動します。

インストールの完了とReboot Now
インストールの完了とReboot Now。検証用VMの実画面。タップすると原寸表示。

「Please remove the installation medium, then press ENTER」が出たら、インストールISOを仮想CD/DVDから取り外してEnterを押します。インストール先ディスクは外しません。

今回の画面には Failed unmounting /cdrom も表示されました。QEMU側でISOを取り外し、Enterでディスクから起動できたことを確認しています。警告表示を隠すための画像加工はしていません。

メディア取り外し案内と実際に出たcdromの警告
メディア取り外し案内と実際に出たcdromの警告。検証用VMの実画面。タップすると原寸表示。
実際のディスクへのインストール処理
実際のディスクへのインストール処理。検証用VMの実画面。タップすると原寸表示。